マインド

頑張りたいのに頑張れない。自分を変える方法とは?

「頑張りたいのに、やる気が出ない」
「また3日坊主だ。私ってダメ人間かも」

 

こんにちは。

在宅ワークで月収30万円を目指す、田舎暮らしママのえみこです。

  • 勉強しようと思って教材を買ったのに、やる気が出なくてタンスにしまったまま。
  • 朝早く起きてランニングしようと思ったのに、朝起きられなくて続かない。

そういうときってありますよね。
そんなとき、頑張れない自分を責めていませんか?

これって実は誰にでも起こりうる心理状態で、あなたのせいではないんですよ。

今日はその理由と頑張れるようになる考え方をお伝えします。

頑張れない原因

1.ホメオスタシスが働いているから

人が頑張りたいのに頑張れない原因は「ホメオスタシス」という心理が働いているからです。

ホメオスタシスとは「変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働き」のことで「恒常性」とも言い換えられます。

わかりやすく言うと、私たちが何らかの目標を立てて今の生活を変えようとするときに「今のままで十分だよ〜」と現状を維持させようとする性質です。

2.生物学的ホメオスタシス

ホメオスタシスとは元々生物学で使われている性質。

外部環境にかかわらず、一定の状態を保とうとする調節機能のことで「体温調節」がその代表例になります。

私たちの体が気温が変わっても、一定の体温を維持できるのはホメオスタシスが働いているからなんです。

3.心理的ホメオスタシス

心理学で使われているホメオスタシスは、今の生活やライフスタイルを維持しようとする働き。

変化する=不安定

と捉えて、私たちに「変わらない」習慣を植え付けています。

頑張り続ける自分でいるために

では目標に向けて頑張り続けるためには、ホメオスタシスとどう向き合っていけばいいのでしょうか。答えはこの4つです。

1.ホメオスタシスを認識する

まずはホメオスタシスを正しく認識することです。

ホメオスタシスは誰にでも起こる心理状態で、頑張ろうとしたときに必ず出てくるもの。

「あぁ、また頑張れない…」

と思ったときは、

「ホメオスタシスが働いているんだな」

と理解しましょう。

これだけで自分を責めることがなくなります。

2.1分でもいいから行動する

とはいえ、

「ホメオスタシスが働いているからできなくても仕方ないよね〜」

と行動に移せずにいると、あなたの生活は何も変わりません。

目標や理想の未来には近付きたいのであれば、1分でもいいから行動を始めることが必要です。

  • 本を開く
  • PCを立ち上げる

これくらい簡単なことで構いません。

大体の人は、せっかく本を開いたなら1ページは読むだろうし、PCを立ち上げたら調べ物や作業を行うでしょう。

3.変化を当たり前にする

少しずつ行動に移せるようになってきたら、変化することは当たり前と頭に叩き込みましょう。

変化=不安定

から

変化=安定

に変わってくる瞬間があります。

なかなか変化を当たり前にできないという方には、付き合う人を変えるという手も有効。

現状維持に満足している人の中にいると「無理して頑張っている自分は間違っているのかな?今を大切にすべきかな?」とホメオスタシスが働きがちです。

常に変化を求め、行動し続けている先駆者やロールモデルを見つけましょう。

その後ろ姿を追いかけたり仲間に入ったりすることで「変化=当たり前」という感覚が備わっていきますよ。

4.ホメオスタシスを味方に

何度も言いますがホメオスタシスは誰にでも起こりうる心理です。

あなた自身もホメオスタシスに悩まされていると思いますが、周りの人も同じです。

ホメオスタシスを理解すると、周りの人の心理も理解できるようになります。

この人間理解はあなたが商品やサービスを売ろうとするときにも、役立つのです。

そういった意味でもホメオスタシスを理解して味方につけると、自分自身がレベルアップしていきます。

頑張れないときは

ホメオスタシスについて、なんとなくご理解いただけたでしょうか。

理解したとはいえ、ホメオスタシスは何度も何度もやってくるものです。

「あぁまた頑張れていないな…」と思ったときには、ぜひこのブログを思い出して見にきてくださいね。