こんにちは。
在宅ワークで月収30万円達成を目指している、田舎暮らしママのえみこです。
ここ最近は田舎でも「在宅ワーク」をしている人が多くなってきました。
あなたの周りでも増えていませんか?
「在宅で仕事できるなんて、ほんとにできるならいいな」って思いますよね。
でも「在宅で稼げる」ってなんか怪しい…。
周りで増えてきたと言っても、「どうやってやってるの?」と聞けるほど仲良い友人の中にはさすがにいないですよね…。
- 始め方が知りたい。
- 在宅ワークってどんな働き方なの?
- 私にもできるのかな?
今日はそんな疑問にお答えしながら、後悔しない在宅ワークの始め方を3ステップでお伝えします。
在宅ワークの働き方

そもそも「在宅ワークってなに?」って思いませんか。
「家で仕事ができる」ということはわかるけれど、一つの会社に属しているのか、それとも完全に一人でやっているのかよくわからないですよね。
こちらはなんと厚生労働省の『在宅ワーカーのためのハンドブック』に次のように明記してありました。
「在宅ワーカーは、個人事業主です。会社員とは違います。」
気持ちいいくらい、はっきり書いてありますね。
ただ、こちらも平成30年に「在宅ワーク」から「自営型テレワーク」という名称に変更されています。
その理由は以下の通り。
- 仕事をする環境がカフェやコワーキングスペースなど、必ずしも「自宅」にとどまらないこと
- 請負契約以外での形態(準委任契約など)での契約もあること
とはいえ、世間的には「在宅ワーク」や「リモートワーク」「テレワーク」という言葉に対して個々人で想像するものが異なったり、重複した意味で使われていたりしますよね。
今回は「在宅ワーク」と言われて一般の人が想像する働き方を3つに分けてご説明します。
1.会社に属して在宅勤務
今勤めている会社で在宅勤務が可能な場合やリモートワーク可能な会社へ転職する方法です。
厳密には在宅ワークの定義には入らず、会社員という定義です。
都市部から田舎へ移住してきて在宅ワークをしている方で多いのはこのタイプ。元々勤めていた都市部の会社に属したまま、リモートで引き続き働いています。
2.個人事業主として在宅ワーク(自営型テレワーク)
今回の記事でご紹介する在宅ワークはこちらの自営型テレワークと呼ばれるものです。
私もこちらのタイプで働いています。
厚生労働省では以下のように定義されています。
自営型テレワークとは
注文者から委託を受け、情報通信機器を活用して主として自宅又は自宅に準じた自ら選択した場所において、成果物の作成又は役務の提供を行う就労をいいます。
仕事内容としては以下のような業務があります。ざっくり知りたい方のために一部をご紹介しますね。
- Webサイト制作
- 事務代行
- デザイン
- 文章作成
- 映像制作
- 翻訳
- リサーチ/分析
などです。
3.内職
ミシンや手縫いで布製品(マスク・エプロン・バッグなど)を制作したり、プラスチック部品の組み立てや、簡単な軽作業を行う内職も在宅でできる仕事の一つです。
「家内労働者」と呼ばれ、自営型テレワークとは異なります。
自営型テレワークを始めるときの大きな悩み

在宅ワークの種類が分かったところで、その中でも「自営型テレワーク」について始め方を紹介していきます。
その前に自営型テレワークを始めた人が抱える悩みを共有しておきましょう。
なかなか収入が上がらない
当たり前のことですが、始めから高単価のお仕事がもらえることはありません。前職で高度なスキルを身につけていたり、元々お仕事の依頼主となる事業者さんとのつながりがある場合を除いては、時給換算すると最低賃金にもならないような低単価のお仕事が基本です。
この点については、初期は信頼を積み上げ、実績をつける期間として我慢する時期と考えておきましょう。
自分の強みがない
前述した通り、ほとんどの人が自営型テレワークに活かせるスキルを身につけていません。とはいえお仕事自体はかなり色々な種類の業務があります。
自分に自信のあるスキルや、「これをやっていきたい」という見通しがなければ、どの仕事に応募すればいいかわからず後悔します。
自分の強みがないと感じている方は、まずは強みを見つけることやスキル習得をすることから始めましょう。
後悔しない自営型テレワークの始め方3ステップ

お悩みも分かったところで、実際に自営型テレワークの始め方を3ステップでお伝えします。
今回ご紹介するのは「会社員を辞めないで、まずは副業で始める」やり方です。
1.会社が副業禁止が確認する
実は副業自体は法律では禁止されていません。
知っていましたか?
だからと言って「会社がダメって言うけど、法律で禁止されてないからいいよね」というわけではありません。
厚生労働省の『副業・兼業の促進に関するガイドライン』には次のように記載されています。
「まず、自身が勤めている企業の副業・兼業に関するルール(労働契約、就業規則等)を確認し、そのルールに照らして、業務内容や就業時間等が適切な副業・兼業を選択する必要がある。」
法律で禁止はされていないけれど、就業規則で禁止されている場合は労働契約法が適用されるため懲戒処分の対象となる場合があります。
まずはご自身の勤める会社の規則を確認し、副業が可能かどうか検討しましょう。中には申請が必要な場合もあります。
2.クラウドソーシングサイトに登録する
副業が可能と分かったら、次にすべきことはクラウドソーシングサイトに登録することです。
クラウドソーシングサイトとは
仕事を依頼したい企業や個人と、仕事を受けたいフリーランスや副業希望者をオンライン上でマッチングするサービスです。
まずは登録して、お仕事に応募する準備を整えましょう。
また、右も左もわからない初心者の方には一旦登録だけして、どんな職種や仕事があるのかを眺めてみるだけでもイメージが湧きます。
「こんな仕事もあるんだ」
「これ楽しそうだな」
と思ったら次の「必要なスキルを学ぶ」に進むことができます。
有名で始めやすいクラウドソーシングサイトは以下の通り。
- クラウドワークス
- ランサーズ
3.必要なスキルを学ぶ
お仕事を取ることは初心者でも数をこなせば可能ですが、継続したお仕事や単価を上げていくためにはスキルアップが必須です。
自身が身につけたい、または磨きたいスキルを決めましょう。
学ぶ方法は独学かスクールに入会するかがあります。
今の時代ネット上に無料でもハウツーやノウハウは溢れているので独学も可能ですが、おすすめはスクールに入ってしっかり学ぶことです。
まずは月5万を目標にするのがおすすめ

今回は会社員を辞めずに、副業から自営型テレワークを始める方法をご紹介しました。ゆくゆくは自営になりたいと思っても、いきなり会社員を辞めてしまうと日々の生活費すらカツカツになってしまい本末転倒です。
まずは副業で月5万円を達成するところから始めてみましょう。