ベビーモニターのおすすめランキングや比較記事で必ず出てくる「トリビュートBM-LTL2」
なんかよさそうだけど、もっと機能が充実している方がいいかな?
スマホに接続できた方がいいかな?
と購入を迷っているあなた。
確かに他にもさまざまな機能がついていたり、スマホに連携できたりといろんな種類がある中であえて従来式のベビーモニター「トリビュートBM-LTL2」を選ぶ理由はあるのか疑問に思いますよね。
今回はベビーモニター「トリビュートBM-LTL2」を5年間使い続けている現役ママの私が、「神すぎる」と絶賛する理由を紹介します。
あなたのベビーモニター選びの参考になれば嬉しいです。
スマホ非対応でも大丈夫?ベビーモニターに“本当に必要な機能”とは

ベビーモニターにはスマホで映像を見ることができるインターネット接続のタイプと、専用モニターでしか見れない無線接続のタイプがあります。
最近ではあらゆるものがスマホ連携できるようになっているので、パッと見ると「スマホ連携の方が便利なのかな?」と思いがち。
ですが実際は違います。
スマホ連携=便利とは限らない理由
ベビーモニターに関しては、スマホ連携が必ずしも便利とは限りません。
考えてみてください。
スマホで子どもの映像を見ているとき、他の操作をすると映像が見れなくなってしまいますよね。
だからといって、その時間なるべくスマホを使わないようにするなんてちょっと辛すぎませんか。
子どもが寝ている間だからこそ、LINEの返信をしたりSNSを見たりとスマホを使いたいですよね。
スマホ連携は便利なようで、実は結構ストレスがかかります。
「いつでも画面に映ってる」から安心|育児中の“ながら見守り”が叶う
無線接続の場合、専用モニターなのでずっと子どもの映像をつけておくことができます。
スマホを使っていても、常に目に見えるところに子どもの映像があるのは安心ですよね。
育児中は子どもが寝ている間に、効率よく家事や用事を済ませたいもの。専用モニターはそんな“ながら見守り”の強い味方です。
無線接続が安心できる3つの理由

「意外と無線接続の方が便利かも?」と思っていただいたところで、より安心できる理由を3つ具体的にお伝えします。
Wi-Fi不要で接続が安定|トラブル知らずの日々
スマホ連携の場合、Wi-Fi接続が必要です。使用前に接続設定が必要だったり、接続が不安定な場合は画面が映らずストレスになります。
その点無線接続は、商品の箱を開けたその瞬間からすぐにカメラとモニターが接続されるので煩わしいことは一切ありません。
接続の届く範囲の制限はありますが、ベビーモニターとして使う場合は家の外で使うことは99%ないので全く問題ありません。
遅延ゼロで“今”が見えることの大きな価値
映像が遅れて届くことがほぼないので、リアルタイムで子どもの様子を見ていられます。
何か変化があったときもすぐに気づいて様子を見に行くことができるので、ママは安心です。
外部アクセスの心配がない、ローカル通信の安心感
Wi-Fiなどインターネット接続を使用する場合、外部からのアクセスの不安があります。
実際に海外ではベビーモニターがハッキングされ、見知らぬ女性がカメラ越しに赤ちゃんに話しかけていたという事件が実在します。
無線接続の場合は、セキュリティ上も安心して使うことができます。
「トリビュートBM-LTL2」“神だった”と感じた機能とシーン別活用術

ここからは実際に「トリビュートBM-LTL2」を5年間使い続けた現役ママの私が、正直レビューをしていきます。
まずは神機能と私が実際に使ったシーンをご紹介します。
自動で追ってくれる安心感|オートトラッキングが神すぎた
子どもって寝相が悪いですよね。いつの間にか布団の下の方に動いていることってよくあります。
そんなときに大活躍したのが「オートトラッキング機能」です。
子どもの動きに合わせてカメラが角度を自動で変えてくれるため、子どもの姿が見切れることがありません。
カメラの遠隔操作で“見たいところだけ見られる”安心
また手動でもカメラの角度を変えることができます。
モニターの矢印マークを好きな方向に動かすとカメラが少しずつ動いてくれるので、子どもの顔が見えやすい位置に随時合わせることが可能です。
ズーム機能で表情・寝相までチェックできる

遠隔でズームの設定を変えることができます。表情を確認したいときにズームにすると、かなり鮮明に顔が見えるので安心感は半端ないです。
2段階の調整に限られますが、子どもの表情を確認するなら十分でした。
胴体検知が地味に便利|見落としがちな変化をカバー
映像だけでなく、小さな動きに対して音を鳴らして知らせてくれます。映像だけでは見落としがちな小さな動きも検知してくれるので、子どものちょっとした変化に気づくことができます。
赤ちゃんが不快そうにしていたり、うつ伏せ寝になったりしたときにもすぐに気づいて様子を見に行くことができるので安心ですよね。
【5歳児になって活躍】会話機能で「ごはんできたよ〜」も可能に
実は赤ちゃんのときからずっと使っていなかったこの機能、子どもが5歳になった今よく使うようになったんです。
朝、なかなか布団から出てこない子どもに「おはよう〜ごはんできたよ」とカメラ越しに声をかけることで、いちいち部屋まで起こしに行く手間が省けます。
子どももカメラ越しに会話できるのが楽しいようで、起きるとカメラ越しに話しかけてきます。
逆に使わなかった機能たち|でも満足できた理由
一方で使わなかった機能もあるので、正直にレビューします
子守唄・温度センサー・授乳タイマー…結局使わなかった理由
ベビーモニター「トリビュートBM-LTL2」に搭載されている機能の中で以下の機能はほとんど使いませんでした。
子守唄
カメラから子守唄に適したメロディーを流してくれる機能です。
基本的に子どもを寝かしつけてからカメラをつけるので、必要性を感じませんでした。
温度センサー
カメラの設置している部屋の温度を検知して、モニターに表示してくれる機能です。
こちらは多少の誤差があるので、参考程度に見ていました。とはいえなくても困らない機能です。
授乳タイマー
授乳する時間を設定しておくと、知らせてくれる機能です。
授乳タイマーは授乳アプリのものを使用していたので、ベビーモニターで設定することはありませんでした。
多機能より“育児目線”で選ぶのが正解
小さい子どもを育てていると、いくら便利でも設定が必要だったり、使うコツが必要だったりすると面倒臭いんですよね。
育児視点で考えると、高機能よりも手軽さや簡単さで選ぶ方が結果的に使い勝手が良くなります。
買う前に知っておきたいQ&A【よくある不安を解消!】
その他、買う前に知っておきたい情報をお伝えします。
2階にいても映る?家の中での電波状況
我が家は木造2階建てで、家の中ならどこにいても接続は良好です。野外であっても家のごく近くなら接続できました。
鉄骨の場合も接続可能ですが、階をまたぐと接続しづらくなるのでなるべくカメラとモニターの位置を近くした方がよいです。
夜でもちゃんと見える?画質・音質について

夜には「ナイトビジョン」モードがあり、照明が暗くなると、自動的にナイトビジョンに切り替わります。
白黒映像になりますが、顔の向きや動きはしっかり確認できるので安心です。
カメラに赤外線LEDが搭載されていますが、そこまで目立たないので我が家の子どもたちは気にしたことがありません。
落としても壊れない?耐久性について
我が家は今年で使用5年目を迎えました。それまでにカメラを棚から落としてしまったり、モニターを上の子がいじってしまったりしましたが何の問題もなく使えています。
今までに調子が悪くなったこともありません。
モニターって邪魔じゃない?実際のサイズ感と使いやすさ

スマホ連携でないとモニターを随時どこかに設置しておく必要があります。
モニター自体は思ったより小さく、安定感のある形なので特別邪魔に思ったことはありません。
赤ちゃんのときしか使わなくない?
実は私もそう思っていました。
でも結局子どもが5歳になった今も継続して使っています。
赤ちゃんではなくてもお昼寝中や体調不良のときは、カメラをつけておくと安心です。
私は子どもが痙攣持ちで、寝ている間に痙攣することが多いため、ちょっとした変化に気付くためにもベビーモニターを毎日つけています。
「ベビー」と銘打ってありますが、実際は1歳を過ぎてもまだまだ使えるのです。
【結論】スマホ対応じゃなくても“見守れる安心”が手に入る
結論、私はベビーモニター「トリビュートBM-LTL2」を買って本当によかったなと思います。
それは子育て中のママが使いやすいシンプルな設計だからです。
5年使ってわかった「本当に必要なもの」
実際に5年間毎日使ってわかったことは、「本当に必要なものは限られている」ということです。
ベビーモニターの設置目的は「子どもの安全を見守るため」です。
また実際に使う中で、シンプルな設計でわかりやすいこと、すぐに接続できることが忙しい子育て期には重要だと再認識しました。
必要最低限で満足度最大。だから私は今も手放せない
「子どもの顔の表情まで見えるか」
「操作は簡単ですぐ接続できるか」
大きく分けるとこの2つが最低限必要なことです。
この2つが実現できれば、ベビーモニターとしてはかなり満足できます。
毎日使うものだから、シンプルで気軽に使えることを重要視したいですよね。
あなたのベビーモニター選びの参考になれば嬉しいです。