こんにちは。
在宅ワークで月収30万円を目指す、田舎暮らしママのえみこです。
「在宅でライターやデザイナーって憧れるけど、資格って必要?」
「仕事をもらうのに、資格がないと信頼してもらえない?」
そんな不安はありませんか?
結論から言うと、資格はなくても問題ありません。
私も保育士資格と普通自動車運転免許しか持っていませんが、現在在宅ワークで月収10万円を安定して得られるようになりました。
ただ資格が全く役に立たないと言いたいわけではありません。
資格があることで信頼度は高まりますし、資格取得のために磨いたスキルはあなたの強みになります。
ではなぜあえて「資格はなくてもいい」と主張するのかというと、「資格だけ」では仕事はもらえないからです。
今回は資格を取っても失敗する人の共通点を5つお伝えします。
これから在宅ワークを始める方は、この5つに当てはまらないように最後までしっかり読んでくださいね。
在宅ワークに活かせる資格

まず在宅ワークで活かせる資格にはどんなものがあるのかをご紹介します。
クリエイティブ系
ライターやデザイナーとして在宅ワークを始めたい方が仕事に活かせる資格はこちら。
- ウェブデザイン技能検定
- WEBライティング能力検定
- 校正技能検定
- カラーコーディネーター
士業系
高収入を狙える資格ですが、勉強時間も多く必要で合格のハードルも高いです。これから在宅ワークを始める方にはあまりお勧めしません。
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 公認会計士
事務系
事務の仕事でコツコツやりたい人には持っていて損はない資格。
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
- 日商簿記
資格を取っても在宅ワークで失敗する人の5つの共通点

1.資格取得で満足して燃え尽きる
資格取得のために一生懸命勉強して合格したはいいものの、そのまま燃え尽きてしまうパターンです。
これは資格取得自体が目的になってしまっていることが原因です。
あなたの目的は「在宅ワークでお仕事を得ること」ですよね?
「資格取得」ではないはずです。
2.仕事の取り方がわからない
資格取得のために勉強する中でスキルは学べても、仕事の取り方までは教えてもらえません。
どんなに素晴らしいスキルがあっても、仕事の取り方がわからなければ在宅ワークのスタートは切れませんよね。
3.実践づくりが後回し
スキルを習得するための勉強は大事ですが、実践する場が全くないのも問題です。と言うのも、スキルは実践しないと磨かれないからです。
勉強と仕事の異なる点は、お客様がいるかいないか。
お客様の求める仕事をしっかりこなすという経験を後回しにしていると、「スキルはあるのに全く使えない人材」になってしまいます。
4.高単価の仕事を狙いすぎる
3の実績づくりを後回しにした結果がこれです。資格を取得するのにそれなりにお金をかけたからこそ、資格の価値を高く見積りすぎてしまう人がいます。
「これだけお金も時間もかけて資格を取ったのだから、ある程度高単価じゃないと受けない」
とハードルを上げるあまり、いつまで経っても仕事が取れないなんて本末転倒ですよね。
5.ノウハウに依存して柔軟性がない
きちんとしていて、勉強熱心な人に多いのが「柔軟性がない」こと。資格取得のために基本からしっかり学んだからこそ、お仕事の場面でも基本に当てはめて考えがちです。
もちろん基本を抑えることは大事なことですが、仕事になるとお客様一人ひとりの考え方が違うので、臨機応変な対応も必要になってきます。
お仕事はお客様とのコミュニケーションが肝。こちらが正しいことを伝えていたとしても、お客様との意思疎通が図れていなければ受け入れてもらえません。
資格がなくても在宅ワークできた例

逆に資格がなくても在宅ワークを実現できた私がやってきたことをご紹介します。
まずは発信した
ライティングやデザインの資格は何も持っていませんでしたが、ブログやインスタグラムの発信を積極的に行いました。
もちろんスキルを習得するための勉強は並行していましたが、インプットだけでは学びも深まらないと感じたので常にアウトプットすることを意識していました。
結果、ブログを見てライティングのお仕事をいただいたり、インスタから運用代行のお問い合わせをいただくことができたのです。
クラウドソーシングサイトで応募
発信していたとはいえ、やはり個人の発信からいきなり仕事を得られるものなのか不安ですよね。
すぐに問い合わせがあるかというと、私の場合は半年以上経ってやっと…という感じでした。
私自身もすぐに問い合わせをもらえるとは思っていなかったので、クラウドソーシングサイトにも登録して「資格、経験不問」のお仕事に応募をしていました。
こちらは数応募すれば仕事自体は獲得できます。
クラウドソーシングサイトでは「未経験OK」の求人が結構あるので、気後れする必要はありません。
知人の仕事を手伝う
私の場合は知人で事業経営者や個人事業主の方が多かったので、さらっと自分が何をしているかをことあるごとに伝えていました。
モニター価格や無料モニターでお仕事を手伝わせてほしいと提案するのもアリです。
私の場合、初期の仕事の半分以上は知人からの依頼でした。
意外と手が回っていない業務があるものなので、依頼してくれる確率は結構高いと感じます。
常に学び続ける
小さな実績を積み重ねる中で、私が意識してきたのは「常に学び続けること」です。どうしても仕事が忙しくなってくると、自分の学習時間を確保することが難しくなります。
ですが学びを止めてしまうと、お仕事のクオリティも上がりません。仕事も学びもバランスをとって進めていくことが重要です。
資格だけでなく実績をつけよう

資格よりも実績
資格があればあるに越したことはありません。ですが実践を伴っていなければ、宝の持ち腐れです。
実際お仕事応募の面談などでも、資格の話よりも「今までどんな仕事をしてきたか」「実績や成果は出たのか」という部分を詳しく聞かれることが多いです。
資格×実績で強みが光る
資格を取ること自体は悪いことではありません。「資格取得」のために体系的に学ぶことには価値があります。
大事なことは資格を活かして実践を積み重ねることです。
資格×実績がかけ合わされば、自ずとあなたの強みも光ってきます。
また資格を取得するまで待てない、どんどん前に進みたいという方は同時並行で全く問題ありません。
最速で稼いでいくためには小さくてもいいから、実績を積み重ねましょう。