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【仕事と家庭を両立できない人必見】仕事に集中したら家庭円満になった話。

「仕事と家庭の両立ができない」

働くママなら誰しも一度は悩んだことがありますよね。

このお悩みに対して、一般的にはこのようなアドバイスをもらうことが多いと思います。

  • 優先順位を決めて、タスクを手放そう
  • 転職や在宅ワークなど働きやすい仕事に変えよう
  • 周りの人を頼ろう

でも実際は「そんな一般論で解決していれば検索しないよ」と思いませんか。

両立の方法なら、いくらでも試してみた。
でもうまくいかなくて、家族にもイライラしてしまう。
結果自己嫌悪になる……。

だから辛いんです。

今回はそんな仕事と家庭を両立できない人に向けて記事を書きました。

結論、両立しようとするのはやめてください。

家庭のことは適当になっても、一旦仕事に集中してください。

この記事では、

  • 仕事に集中した方がいい理由
  • 仕事に集中したことで家庭円満になった事例

を紹介していきますので、今お悩みの方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

よくある仕事と家庭の両立のコツと落とし穴

仕事と家庭の両立のコツ…、

あなたも試してみたことがあるのではないでしょうか?

頭では納得できても、実際やってみると難しかったり自分にはハマらなかったりしますよね。その理由をまとめてみました。

優先順位を決める→優先度高いものばかりになる

これは、やることが多すぎる問題への解決策です。

「タスクがたくさんありすぎて、何からやっていいかわからない」という状態だと、できていないことばかりが目についてしまいます、

その結果、達成感が得られず、仕事も家庭もうまくいっている気がしないのです。

この場合は、やるべきタスクに優先順位をつけて、優先度が低いものはいっそやらないと決めたり、後回しにすることで優先タスクを減らしていくことが有効です。

しかし、この方法には落とし穴があります。

優先順位を決めたはいいものの、結果ほとんどのタスクの優先度が高くて取捨選択ができないという場合です。

そもそも「両立に悩む」くらいですから、大切にしたいこと、優先度が高いことが多いのは当たり前です。

整理した結果優先度高いものが多いと気づいて、さらに自分を苦しめることにもなりかねません。

家事の役割分担を決める→夫が忙しいと頼みづらい

こちらもよくある解決法です。

夫との関係が良好だったり、割と協力的なタイプであることが前提にはありますが、その場合でもうまくいかないことがあります。

相手を思いやる余り「協力をお願いしづらい」というパターンです。

いつも協力的だからこそ、相手にも無理させてしまっているのではないかと思うと、さらに負担を増やすような提案をしづらくなってしまいます。

子育て支援サービスの活用→すでにしている

こちらもよく言われる方法ですが、実際両立に悩んでいる時点ですでに利用している方がほとんどなのではないかと思います。

それでも両立に悩むということは、物理的なサービスを受けられれば解決するのではなく、精神面でもケアの必要性があるということを意味しています。

働き方を見直す→すでにしている

最終的な解決方法として、転職や在宅ワークの提案など「働き方」を見直すという案です。

こちらについても、すでに子育てとの両立を考えて時短勤務に変えたり、正社員からパートに変えたり、すでに行動している人が多いと思います。

その上でまだ両立に悩んでいる、というのがリアルなところではないでしょうか?

一般論で解決できない本当の理由

では、このように一般的な解決策では満たされなかったのはなぜなのでしょうか。ここを深掘りしてみましょう。

仕事にやりがいを見出したい

まず大事なのことは「仕事にやりがいを見出したい」という根本的な願いがあることです。「仕事と家庭の両立」に悩む時点で、仕事をしたいということは明らかです。

そのような人に「仕事と家庭の両立のために、働く環境を楽なものに変えたり、勤務時間を短くしましょう」と提案しても、心から納得はできません。

前提として「仕事がしたいから、両立に悩んでいる」のです。

知りたいのはHow toではなく、自分自身の満たし方

もちろん具体的な解決策は必要ですが、How toだけを求めているわけではありません。まずは「仕事がしたい」と願う自分自身を肯定的に受け止めてあげることが大事です。

具体的なHow toを実践しても、うまくいかないのは「自分自身の心」が満たされていないからです。

仕事が忙しいと子どもが可哀想という先入観

母親が仕事をしていることは当たり前の風潮にはなってきましたが、まだまだ「子どもが可哀想」という先入観は残っています。

そして、意外と一番先入観を持っているのは母親自身だったりします。

子どものことを大切に思っているからこそ、仕事に没頭して子どもとの時間を削っていることが申し訳ない、可哀想と思ってしまうのです。

 両立をやめて仕事に振り切ったら、どうなるか

そこで今回提案したいのが「仕事と家庭の両立をやめる」ということです。

一旦家庭のことは置いておいて、仕事に没頭してみてください。

ここでは仕事を頑張ることでどんな影響があるのかを事例を交えながらお話しします。

親が働いているかは子どもの幸福度に関係ないというデータ

働く母親の子どもは、働いていない母親の子どもと比べて同じくらい幸せを感じているというハーバード・ビジネス・スクールの調査結果があります。

この調査は、29カ国・10万人の男性と女性が参加し、10年間にわたって実施されたものと言われています。

またこの調査を行なったキャスリーン・マッギン教授は

「ワーママは、母親は子どもと一緒に家にいるべきだと信じている傾向があり、自分が仕事で毎日子どもから離れなければいけないことに罪悪感を覚えています」

と語っています。

仕事に集中したら家庭円満になった事例

次に私の事例を紹介します。

私は今は仕事に集中する時期と割り切って、その分家族との時間は削ることにしていました。

するとどうでしょう。

仕事に思い切り打ち込めることで、結果笑顔が増え、家族にも余裕を持って優しく接することができるようになりました。

こちらは私の主観だけでなく、夫からも実感してもらうことができました。

以前は仕事への焦りから、家族といるときも気が気じゃなく、常に焦ってイライラしていました。

仕事が進んでスッキリしていれば、家族にも優しく関わることができ、お互いに心地よく過ごすことができたのです。

両立しようとしなくていい。自分を満たして、幸福を循環させよう。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

仕事と家庭の両立に悩む方は、きっと真面目で家族思いな人が多いと思います。だからこそ、中途半端な両立を提案されると苦しくなることがあるのです。

だから、両立はやめましょう!

自分の「仕事をしたい」という気持ちを満たすことが、結果家族の幸福度を上げることにつながります。